
「朝は5分しかないのに、肌が決まらない…」「ファンデを急いで塗ると厚塗り感と崩れが気になる」。私もアシスタント時代は、始発で現場に向かう日ほど肌がバタついていました。そんな中で編み出したのが、時短メイクでもきちんと見えるベースメイクの順番。この記事を読めば、毛穴・くすみを薄膜で整え、オンライン会議や外出でも自信を持てる“5分ベース”が作れます。
1. 現状の悩みを具体化
- スキンケアと下地、どこまでやるべきか分からない
- 時間がないからファンデを重ねてごまかす→昼にはヨレる
- クマ・小鼻の赤み・毛穴の凹凸、全部を一気に隠そうとして厚塗りに
- 「順番」が曖昧で、正直どれが効いているのか不明
あるあるなのは、「全部を均一に塗る」発想。実は、肌悩みは点在、油分は部分的。面ではなく「点と線」を整える方が速くて綺麗です。
2. 解決策の提示
結論:時短でもきちんと見えるベースメイクの順番
- 保湿(30秒):化粧水でなじませたら、乳液orジェルで軽くフタ。水分でキメが整うと光が均一に反射し、毛穴が目立ちにくくなります。ベタつきは30秒だけ置いてから次へ。
- トーンアップUV(60秒):SPFは省略NG。顔は「指2本分」が基準量。ラベンダーやピンク系のトーンアップUVは、青み補正と光拡散でくすみ飛ばしに有効。これで“土台の明るさ”を作ると後の工程が激減します。
- 部分用プライマー(20秒):Tゾーン・小鼻のみ。シリコーンや皮脂吸着パウダー入りは凹凸を埋め、テカリをコントロール。面ではなく「毛穴が気になる点」へ米粒大。
- コンシーラー(60秒):悩み別に少量。青クマはオレンジ、赤みはイエロー~グリーン、シミは肌色に近い色。置いたらスポンジで境目だけトントン。先に色ムラを整えるほど、ファンデを最小量で済ませられます。
- ファンデは“中心だけ”(40秒):クッションまたは薄膜リキッドを両頬・額の中心から外へ。フェイスラインは“ほぼ素肌”が正解。薄く均一な膜は物理的にもヨレにくく、清潔感が出ます。
- パウダーは部分的(20秒):小鼻・Tゾーン・目の下に極少量。シリカやマイカ配合の微粒子は皮脂を吸着し、写真でもフラッシュバックしにくいセミマットに。
- 仕上げミスト(10秒):ポリマー配合のセッティングミストで薄い膜を作ると、粉っぽさが消え密着度がUP。マスク移りの軽減にも。
ビフォーのイメージ:くすみ・小鼻の赤み・毛穴の影が目につく。
アフターのイメージ:肌の中心が明るく均一、毛穴はソフトフォーカス。厚塗り感なしで清潔感が続く。
時短を加速する小ワザ
- スポンジ1個で全工程。軽く湿らせると薄膜&フィット。
- “面で塗らない”。悩みは点、明るさは中心、パウダーはTゾーンだけ。
- 色選びは「首の色に合わせる」。顔だけ明るい問題を回避。
なぜこの順番が効くの?(ミニ科学)
- 水分で角層が整うと表面の乱反射が減り、毛穴の影が目立ちにくい。
- トーンアップUVの光拡散ピグメントがくすみを視覚補正、ファンデ量を削減。
- シリコーン・皮脂吸着粉体が凹凸とテカリをコントロール→崩れの主因を先に潰す。
- 薄膜+部分補正=密着力が上がり、昼のヨレ・色溜まりが激減。
3. 商品紹介(選び方とリアルな使用感)
トーンアップUV:SPF50+ PA++++、石けんオフ可だとオフも時短。敏感肌はアルコール少なめを。例)ラロッシュポゼのトーンアップ系はしっとりツヤ、スキンアクアは軽くてコスパ良。30mLで約1か月=1回あたり60〜90円程度。
皮脂崩れ防止下地:プリマヴィスタやセザンヌの皮脂テカリ防止は、小鼻の毛穴がふっとぼける“サラふわ”仕上げ。部分使いなら1本で春夏シーズン余裕。
コンシーラー:NARSは密着とツヤのバランスが秀逸、ザ・セムはコスパ重視で“点”に効く。少量で色ムラが消えるので、ファンデ節約につながります。
クッション/薄膜リキッド:ミシャやクリオは時短に最適な“ポンポンで均一”系。ランコムなどのツヤタイプは大人の艶感が上品。1タップで顔の中心を整えるのがコツ。
ルースパウダー:イニスフリーはサラッと軽く、コスメデコルテは微粒子で毛穴をふんわり。ブラシで薄く“のせる”が正解。
セッティングミスト:メイクキープミストEXは微細ミストでムラになりにくい。クラランスは香りも気分が上がるご褒美系。仕上げに3プッシュで密着度が段違い。
どれも「下地+補正+密着」を担ってくれるので、1アイテムあたりの働きが多い=時短&コスパ良。ドラコスでも十分きれいに仕上がります。
4. まとめ
順番を曖昧にしたまま“面で塗る”習慣を続けると、厚塗り・崩れ・時間ロスのループに。今日から時短メイクでもきちんと見えるベースメイクの順番を試すだけで、5分で清潔感とツヤが手に入ります。明日の朝は、トーンアップUV→部分下地→コンシーラー→中心だけファンデ→部分パウダー→ミストでスタート。薄膜なのに「ちゃんとしてる」自分に、きっと驚きます。
