
「今日も眉が決まらない…」そんな朝、ありませんか?私もアシスタント時代は毎日眉とにらめっこ。けれど“順番”と“位置”を知っただけで、一気に洗練された印象に。この記事では、初心者でも失敗しにくい眉毛の描き方を、プロのリアルなコツと一緒にカジュアルに解説します。読むだけで明日のメイクがラクになるはず。
1. あるあるな悩みを整理(初心者のつまずきポイント)
- 眉頭から描いてしまい、強くて険しい印象に。
- 片方だけ上がる・長さが合わない・色が浮く。
- ペンシル、パウダー、眉マスカラ…結局どれを使えばいいの?
- 気づけば濃くなりすぎて、顔だけキツく見える。
2. 解決策:初心者向け 眉毛の描き方 基本ガイド
まずは「黄金バランス」を確認
- 眉頭:小鼻の外側の延長線上
- 眉山:黒目の外側〜目尻の間のどこか
- 眉尻:小鼻と目尻を結んだ延長線上(はみ出すと下がり見え)
この3点をスマホのインカメでチェックしてから描くと、左右差が激減します。
道具の選び方(失敗しにくい組み合わせ)
- まばら・薄い眉:極細ペンシルで毛を1本ずつ描き足す
- 濃い・毛量多め:パウダーでふんわり影を足し、輪郭は最小限
- 色調整&毛流れ:眉マスカラ(髪より1トーン明るめが自然)
- 仕上げ:スクリューブラシで必ずぼかす
プロ直伝:初心者でもキマる5ステップの描き方
- 毛流れを整える:スクリューブラシで上→外へ。どこが足りないかを可視化。
- 眉山〜眉尻の下ラインを決める:いきなり眉頭はNG。薄い筆圧で下ラインを一本。
- 隙間を埋める:ペンシルで「毛」を描くイメージ。パウダーは中央→眉頭の順でふんわり。
- ぼかす:描いたら即スクリュー。眉頭は縦、中央は斜め上、尻は水平に。
- 色と毛流れを整える:眉マスカラを毛に逆らって根元から入れ、最後に毛流れへ戻す。
Before: 眉頭が濃くて険しい、左右で長さ違い。
After: 下ラインが揃い、眉頭はふんわり。目元がクリアに見えて小顔感もUP。
2025トレンド「淡眉」の作り方(ナチュラルに盛る)
- 濃い部分だけパウダーで影を足し、輪郭は取りすぎない。
- 眉マスカラはグレージュやオリーブ系でトーンダウン&軽さを出す。
- 眉下の三角ゾーンにベージュのコンシーラーを薄く。骨格がクリアに。
- 最後に眉尻へ極細の“毛”を2〜3本だけ描き足し、抜け感キープ。
3. 商品紹介(使い心地とコスパ)
- 極細ペンシル:1,000〜1,800円前後。楕円芯は失敗が少なく、極細芯は毛を描くのに最適。
- パウダー:1,200〜2,000円。2〜3色入りを選ぶと眉頭〜眉尻のグラデが作りやすい。
- 眉マスカラ:800〜1,500円。ダマになりにくい小型ブラシが初心者向き。
- スクリューブラシ:500〜1,000円。仕上がりの柔らかさが段違いに。
- 電動トリマー:1,500〜4,000円。産毛処理で描きやすさが激変。
プチプラならKATE、excel、CEZANNE、ヘビーローテーションは色展開が豊富で初心者に優秀。髪色が暗めならグレーブラウン、明るめならアッシュやグレージュがなじみやすいです。
4. 左右差をなくすチェック法&失敗回避
- 描く前に正面写真を撮り、眉頭・眉山・眉尻に点を打ってガイド化。
- 片眉ごとに完成させず、左右を同時進行で少しずつ。
- 光は顔の正面から。斜め光は影が強調されて濃くなりがち。
- 濃くなったらコンシーラーで“消して整える”のが最短。
- 眉頭は必ず一段薄く。ここが濃いと一気に強面に。
まとめ:今日から始めるメリット
眉毛は顔の印象を大きく左右します。なんとなくで描き続けると、毎朝の迷いや“疲れて見える”原因に。逆に、基本の位置と5ステップを身につければ、時間短縮、写真映え、清潔感アップはすぐ実感できます。まずは明日のメイクで、眉山の位置と下ラインだけでも試してみて。小さな一手間が、あなたの“垢抜けスイッチ”になります。
