
冒頭:その「やりすぎ感」、卒業しよ
現場で10年以上お客様のメイクを見てきたけれど、涙袋って少しの差で「自然」「やりすぎ」が分かれる難所。朝はいいのに、昼には線だけ浮いて見える…そんな経験ありませんか?この記事では、自然なのに盛れる!涙袋メイクのコツを、私の実践テク込みでわかりやすく解説。読み終わる頃には、笑った時だけふっくら見える“本物風”の涙袋が作れるようになります。
1. 現状の悩みを具体化(あるある)
- 影を描くと不自然に見える、近くで見るとバレる
- ラメをのせると余計にしわっぽく見える
- 日中にヨレて、影だけ残る・涙でにじむ
- 30〜40代は「盛る」と一気に古く見える気がする
原因の多くは「位置ズレ」「色選びミス」「質感の盛りすぎ」。ここを整えるだけで、同じコスメでも仕上がりが激変します。
2. 解決策:プロがやってる“光と影”のミニマム設計
ステップ0:位置確認(超重要)
鏡の前で軽く笑って、下まぶたが最も高くなる“ふくらみの頂点”と、その真下に落ちる“自然な影”のラインをチェック。ここからズレると一気に不自然に。
ステップ1:くすみオフで土台をフラットに
- 青クマ→ピーチ系コレクターを薄く。ベージュで調整。
- 仕上げに極薄くパウダー。湿度感は残すのがコツ。
ステップ2:影は“0.5mm×短め”が正解
- 色:自分の肌よりワントーン暗いグレージュ/ライトブラウン。
- 範囲:黒目下の外側3分の1〜目尻1cm手前まで。
- 太さ:0.5mm程度の極細で、線というより“淡い影”。
- ツール:極細ペンシル or 影色シャドウ+細ブラシ。
- ぼかし:綿棒で下方向にだけ1〜2mm。左右端は消し気味に。
ステップ3:光は“内側だけ・質感細かめ”
- 色:パールベージュ or アイボリー。ラメ大粒は避ける。
- 位置:まつ毛の生え際すぐ下〜影の内側までの帯。
- 量:黒目中心にのせ、目頭・目尻へ薄く。塗り面積<影が鉄則。
ステップ4:密着&持続ケア
- 上から極薄ベビーパウダー風のパウダーをふわっと。
- 涙でにじみやすい人は、仕上げにミストを1プッシュ。
Before/Afterイメージ:
Before=線が主張、ラメで腫れぼったい。
After=笑うとぷくっと、正面は“何となく可愛い”立体。写真でも盛れるけど、近距離で見ても自然。
年代別の微調整
- 20代:影の長さをやや広めOK。光は控えめで“素肌っぽさ”をキープ。
- 30代:影短め・極薄。光は粒子細かいパールで質感をなめらかに。
- 40代:コンシーラーの丁寧な土台が最優先。光は線状でなく点置き→ブラシでふわっと。
3. 相性の良いアイテム選び
- 影用ペンシル:グレージュ/モーヴブラウンの極細。ウォータープルーフだと通勤日も安心。(1,200〜2,000円)
- 影用パウダー:赤み少なめの陰影カラー。ペンシルの上から重ねると“線感”が消える。(1,000〜1,800円)
- ハイライト:粒子の細かいパールベージュ。大粒ラメよりも上質見え。(1,200〜2,500円)
- コンシーラー:薄膜でフィットするリキッド。オレンジ系コレクターとセット使いが◎。(1,500〜3,000円)
- ブラシ:小さめペンシルブラシ&綿棒。仕込みとぼかしの両刀で仕上がりが安定。
使用感の目安:影は一度で決めず“薄く2回”。ハイライトは指で体温となじませると粉っぽさゼロ。コスパは「影1・光1・土台1」を揃えるのが最短で失敗しにくいです。
4. まとめ:今日から変わる“さりげない盛れ”
- 行動しないリスク=線だけ浮く・年齢を強調・写真で不自然に。
- 今すぐのメリット=近距離に強い、清潔感が増す、仕事の日でもOKの上品な盛れ。
涙袋は「光7:影3」の感覚で、面積より“密度”をコントロール。まずは明日、影0.5mm×短めと粒子細かめの光を内側だけで試してみて。鏡の前でふっと笑った瞬間、さりげなく盛れた自分に出会えるはず。
