
「マスクにはつけたくないけど、ツヤと色持ちも欲しい…」「仕事でも浮かない今っぽい口元にしたい」。そんな声、現場で10年以上リップを選んできた立場として本当によく聞きます。結論、韓国のティントリップがそのわがまま、ぜんぶ叶えてくれます。この記事では、なぜ今韓国ティントが人気なのか、そしてあなたに似合う色と質感、プロが実際にやっている塗り方までカジュアルに解説します。
1. あるあるな悩み
- 色は可愛いのに、時間が経つとくすんで老け見え
- ティントは乾燥して縦ジワが目立つ
- 強発色が怖くて、仕事や育児シーンで浮く
- 落ちにくさ重視でマットにすると、顔が平坦に
実はこれ、アイテム選びと塗り方を少し変えるだけで一気に解決します。
2. 解決策:選び方と塗り方の黄金ルール
質感の選び分け(シーン別)
- オンでも好印象:ジェルグロウ系(ガラス玉のようなクリアなツヤ。清潔感&血色が長持ち)
- 長時間メイク直しが難しい日:ウォーター/オイルティント(薄膜で色が定着、ティッシュオフで色移り軽減)
- 顔立ちをふんわり見せたい:ソフトマット/ブラー系(輪郭が柔らかく、フォトジェニック)
肌トーン別・失敗しない色
- イエベ春:コーラル、ピーチ、アプリコット
- イエベ秋:テラコッタ、ブリック、カッパーオレンジ
- ブルベ夏:ローズベージュ、モーブピンク、くすみローズ
- ブルベ冬:チェリーレッド、プラム、ベリートーン
迷ったら、MLBB(自分の唇色を少しだけ洗練させる色)が万能。初めてのブランドはMLBBから試すのが正解です。
色持ち&乾燥対策の塗り方(プロの現場テク)
- 下地:バームを薄く→30秒置いてティッシュオフ(油分を整える)
- 仕込み:唇のくすみが強い人はコンシーラーを極薄で
- 定着:ティントを「米粒2つ分」→指で叩き込む→ティッシュオフ→もう一度薄く重ねる
- 立体感:ツヤ系は中央のみ二度塗り。マット系は輪郭だけぼかす
- マスク対策:仕上げにごく少量のルースパウダーを口角周りに
これだけで、ツヤは残して色移りは最小限。夕方のくすみもぐっと減ります。
3. 自然に取り入れたい“人気”の韓国ティントリップ
トレンドの要は「薄膜・高発色・うるおい・持続」。以下は使い分けしやすい代表格です。
- rom&nd(ロムアンド) ジューシーラスティングティント:果汁みたいなジューシー艶。オフィスにも休日にも。コスパ優秀(目安1,200〜1,500円台)。
- hince(ヒンス) ロウグロウ系ティント:水光のような“ガラス玉ツヤ”。薄膜でも存在感。きちんと感が欲しい日に。
- LAKA(ラカ) フルーティーグラムティント:MLBB展開が秀逸。にじむような血色で、「もともと美唇」見え。
- Dinto(ディーント) ブラーグロイリップティント:透明感×ぼかしのいいとこ取り。写真・動画映えが抜群。
- peripera(ペリペラ) インク系ティント:色展開が豊富。学生〜大人まで使いやすい価格帯。
どれも1,000〜2,000円台が中心で、デイリーに取り入れやすいのも人気の理由。まずは手持ちメイクに合わせやすいMLBB、次に季節色(春はピーチ、秋はテラコッタ)で2本持ちが賢いです。
4. まとめ:今日から一歩。口元が変わると、印象は変わる
行動しないと、くすみや縦ジワによる“疲れ見え”が続き、写真やオンライン映えも損しがち。一方、韓国のティントリップを正しく選んで塗るだけで、時短で美発色、色移りストレスも軽減。毎日のメイクがぐっとラクに、そして気分まで上がります。
まずは「薄膜×二度塗り×ティッシュオフ」、そしてあなたの肌トーンに合うMLBBから。今っぽいツヤやふんわりマットを味方につけて、2025年の旬顔を更新しましょう。
