
朝は完璧だったのに、昼すぎにはTゾーンがテカテカ、小鼻は毛穴落ち、マスクにはファンデが…あるあるだよね。私はカウンターで何年も「崩れにくいフェイスパウダーってどれ?」と聞かれてきました。この記事では、崩れにくい肌づくりに効くフェイスパウダーの選び方・塗り方・お直しのコツ、そして実際の口コミ傾向まで、今日からマネできるポイントだけをギュッとまとめます。
1. みんなの“崩れ”あるあるを具体化
- 12時にはTゾーンがテカる、16時には小鼻がヨレる
- 毛穴の影でくすんで見える、写真で白浮きする
- パウダーを重ねるほど厚塗り感&乾燥粉吹き…
原因は「余分な皮脂」と「密着不足」。だからこそ、粉の“タイプ”と“のせ方”が鍵なんです。
2. プロが教える“崩れにくい”選び方&塗り方
選び方3ステップ
- タイプで選ぶ:プレストは密着&持ち運び◎、テカリ対策に。ルースはふんわり薄膜で毛穴ぼかしに◎。混合肌は「Tゾーン=プレスト、頬=ルース」の併用が鉄板。
- 仕上がりで選ぶ:色がつかない透明タイプは厚塗り回避&マスク移り軽減。色つきはカバー力重視。ツヤ微粒子で“生っぽい肌”、マットで“さらさら長持ち”。
- 機能で選ぶ:皮脂吸着(シリカや多孔質パウダーなど)、皮脂を固めて広がりにくくする処方、撥水コーティング、UVカットやノンコメド設計など肌質に合うものを。
崩れにくさを底上げする塗り方
- スキンケア後は3分置いて余分な油分をティッシュオフ。
- パフで「置く→押す」で密着させ、最後に大きめブラシで軽く“磨く”と薄膜でキレイ。
- Tゾーンは二度づけ。小鼻は細ブラシでくるくる入れ込むと毛穴落ちが軽減。
- 仕上げにミストを軽く霧吹き→手で密着。粉っぽさを消して持ちUP。
お直しのゴールデン手順
皮脂をシートで押さえる→保湿ミストをひと吹き→パフに少量のパウダーで“置き直し”。こするとヨレるのでタップが基本。透明プレストが外出先で便利。
イメージ的には、持ちが2〜3時間だった人でも5〜6時間に。毛穴の影がふわっと消えて、夕方のくすみが出にくくなります。
3. タイプ別おすすめと“口コミ”傾向
透明プレスト系(テカリブロックの定番)
メイクの色を変えずに皮脂だけオフ。持ち運び◎。口コミでは「さらさらが続く」「マスク移りが減った」の声が多め。つけすぎは白っぽく見えることがあるので薄くが正解。例えば透明タイプのプレストはオフィス〜イベントまで万能。
しっとりルース系(毛穴ぼかし&ふんわり肌)
微粒子でソフトフォーカス。乾燥寄り〜普通肌に。口コミは「毛穴が霞む」「冬でも粉浮きしにくい」。容器が大きいので家メイクに向き、頬だけルース×Tゾーンはプレストの“ハイブリッド使い”が人気。
オイルブロック系プチプラ(Tゾーン特化)
透明やグリーン系で皮脂をロック。1,000〜2,000円台が中心。口コミは「お昼のテカリが明らかに減った」。乾燥部位に広げるとパサつくことがあるので部分使いに。
ミネラル系(肌負担感を抑えたい日に)
オフしやすく軽い仕上がりが魅力。敏感肌や在宅日のライトメイクに。口コミは「肌が呼吸する感じ」「皮脂が多い日は重ね直し必須」。
リアルな声まとめ(傾向)
- 「マスクを外した瞬間のテカリが前より気にならない」
- 「小鼻の毛穴落ちが目立ちにくくなった」
- 「乾燥肌は量をミニマムに、ブラシ仕上げが吉」
- 「スマホへの色移りが減って助かる」
具体例としては、透明プレスト(例:NARS系の透明タイプ)、しっとりルース(例:繊細ツヤタイプ)、オイルブロック系(例:ケイトのオイルブロック系)、軽やかなミネラル(例:キャンメイクのふんわり系)など、用途で使い分けるのが今っぽい選び方。
4. まとめ:今日からできる“崩れにくい”習慣
- 行動しないと、夕方のくすみ・毛穴目立ち・こまめな化粧直しで時間も気分もロス。
- 今すぐ、Tゾーンはプレスト二度づけ、頬はルースの薄膜、仕上げミストの3点をセット化。
- 肌タイプに合わせて量とツール(パフ+ブラシ)を最適化すれば、崩れにくいのに厚塗りに見えない“理想のバランス”が手に入ります。
フェイスパウダーは“量より技”。あなたの肌と生活に合う使い分けで、夕方まで上品なさらツヤをキープしよう。
