
「いつものブラウン、無難だけどなんか古い…」「ピンクを塗ると腫れぼったい…」。現場でよく聞くこの悩み、実は色選びと塗り方のコツさえ押さえれば、プチプラのアイシャドウでも一気に垢抜けます。今日は、今季の人気色トレンドを押さえつつ、似合う色の見つけ方、忙しい朝でも決まるテクまで、プロ目線でギュッとまとめます。
あるある悩みを整理しよう
- ピンク系が好きなのに、まぶたが重く見える
- オフィスで浮かないのに、ちゃんと今っぽく見せたい
- デパコス級の発色が欲しいけど、まずはプチプラで試したい
- どの人気色が自分に合うか分からない
2025旬トレンドと“失敗しない”色選び
今季の人気色キーワード
- シアーピンク:透け感で腫れぼったさを回避。ベースを薄く、締め色を必ず足すのが鍵
- グレージュ&ロゼ:上品で大人っぽい。オフィス〜きちんとシーンに万能
- 青みラメ・ライラック:きらめきは点置きで。いつものブラウンに重ねて今っぽさだけ更新
- コーラル:血色とツヤを足す定番の人気色。初めての色挑戦にも◎
イエベ・ブルベ別 似合わせガイド
- イエベ:コーラル、アプリコット、カッパーブラウン、ロゼベージュ
- ブルベ:ライラック、モーヴ、ローズブラウン、グレージュ
迷ったら肌より“半トーン明るいベージュ+同系濃色”の2色設計が安全。プチプラのパレットなら、このセットが揃っていて使い勝手◎。
即効で垢抜ける塗り方(3ステップ)
- トーン整え:まぶた全体に薄ベージュをふわっと。くすみを飛ばし土台を均一に
- 影作り:中間色を二重幅に。目尻は5mmだけ延長して“自然な上向き影”を作る
- 締め&きらめき:締め色をキワ1〜2mmに。ラメは黒目の上と目頭に点で置くと洗練
Before:単色をなんとなく広げてのっぺり/After:ベースで明るく、影で立体、点ラメで今っぽい抜け感。
質感の使い分けも効果大
- マット:広範囲に使っても上品。会議や面接に
- パール:まぶた中央だけで立体に
- ラメ:黒目上・目頭の“点置き”で高見え
シーン別おすすめ配色(全部プチプラでOK)
- オフィス:グレージュ×ロゼブラウン(マット中心+微パール)
- デート:シアーピンク×ベージュ(下まぶたに極小ラメでうるみ)
- 洒落見え:ブラウンに青みラメをひと粒重ねて旬の空気感をプラス
賢いアイテム選びとコスパ視点
まずはプチプラのアイシャドウで“色の冒険”。4色パレットなら捨て色が出にくく、単色はトレンド色の足し引きに最適。王道のベージュブラウン+旬のライラックやロゼの2アイテムを持つと、平日〜休日まで無敵です。ブランドは、身近なドラッグストアの定番ライン(例:日本の大手プチプラブランド各種)で十分。指塗りと小さめブラシを併用すると、発色とぼかしのバランスが取りやすいですよ。
持ちと発色を底上げするプロ小ワザ
- まぶたの皮脂オフ→薄くルースパウダー→シャドウの順でヨレ防止
- 発色が弱い色は指で“置く”→境目だけブラシでぼかす
- 下まぶたはパールのみ。濃色は目尻1/3までに留めると上品
まとめ:今日から“似合う”が更新できる
合わない色を惰性で使うと、顔色がくすんで老け見えリスクも。まずは人気色のシアーピンク、グレージュ、ロゼ、コーラルをプチプラでテスト。似合う色が見つかれば、毎朝のメイク時間が短縮&写真映えも確実にアップ。次の買い足しは“ベーシック1+トレンド1”が正解です。あなたの目元、今日からもっと自由で、もっと今っぽく。
