
可愛いと思って買ったのに、塗ると顔がどんより…勇気出して赤を選んだら浮いた…。その“あるある”、実はブルベの色選びミスが原因かも。ビューティーアドバイザーとして何千人もタッチアップしてきた経験から、今日から失敗しない「似合うリップ」の選び方を、夏/冬タイプ別にカジュアルにまとめました。
1. 現状の悩みを具体化
- 店頭では良かったのに、日中の自然光で途端にくすむ
- ピンクは幼く、ベージュは血色ゼロ、赤は派手…どれが正解?
- マットにすると老け見え、ツヤにすると浮く
- 手持ちが黄み寄りばかりでブルベの「似合うリップ」が見つからない
大丈夫。コツは「色相×明度×質感」の三点セット。ここさえ押さえれば、手持ちコスメも戦力化できます。
2. 解決策の提示(科学的&実践的)
STEP1: 自分はブルベ夏?ブルベ冬?かんたん見極め
- 血管色が青み/紫み寄り=ブルベ傾向
- 白Tよりもオフホワイトが馴染む→夏、純白や黒で顔が締まる→冬
- シルバーアクセで肌がクリアに見える→ブルベ確度UP
STEP2: タイプ別「似合うリップ」色選び
ブルベ夏:やわらかい青みと中〜高明度が鍵。おすすめはローズ、モーヴ、青みピンク、ピンクベージュ、シアーなチェリー。避けがちのオレンジは、ピンク寄りコーラルや薄づきならOK。
ブルベ冬:コントラスト&高彩度が映える。ブルーレッド、フューシャ、ワイン、プラム、クリアなチェリーレッドが◎。黄み強めやくすみは顔色を曇らせやすいので要注意。
STEP3: 質感と塗り方で仕上がりを最適化
- 夏タイプ:ツヤ〜シアー、ソフトマット。輪郭を指でぼかすと抜け感UP。
- 冬タイプ:高発色セミマットorガラスツヤ。輪郭はライナーでシャープに。
- 苦手色を使う日は、青みローズのティントを薄く下地に→上から重ねて色調補正。
Before:黄みベージュでくすみ・唇だけ浮く。After:青みローズを一刷けで透明感が上がり、歯が白く見えて全体が洗練。
3. 自然な商品紹介(実体験ベース)
- オペラ リップティント N 11 ラベンダー(夏):薄膜ツヤで失敗知らず。毎日使いで約120回=1回15円前後のコスパ。
- ロムアンド ジューシーラスティング 25 ベアグレープ(夏/冬:青みぶどうが肌をトーンアップ。色持ち◎。
- MAC ルビーウー ヴェルベットテディの重ね(冬):ブルーレッドを主役に、中央だけベージュを重ねると今っぽい立体感。発色がプロ級。
- ディオール アディクト リップ マキシマイザー 028 インテンスローズウッド(夏)約4,620円:青みローズの粘膜カラー。単色でも重ねても美人見え。
- NARS パワーマット 170 シュヴァルリエール(冬):にじまず食事に強いブルーレッド。夜予定の日の相棒。
- セザンヌ ウォータリーティント 09 ピンクベージュ(夏:オフィスOKの血色ピンク。初めてのブルベ向けに最適。
オンライン購入のコツ:自然光のスウォッチで判断、手持ちの“似合った一本”と並べて青み/明度を比較。迷ったらまずはシアー質感から攻めると失敗しにくいです。
4. まとめ(今すぐできる3アクション)
- 手持ちの中で最も青みのある一本を“出番の手前”に常駐。
- 苦手色は青みローズを薄く仕込んでから重ね塗り。
- 次に買うのは、夏=ローズ/モーヴのシアー、冬=ブルーレッドorフューシャの高発色。
行動しないと、メイクがくすんで見えたり、コスメの無駄買いが増えがち。今日から「ブルベの自分に似合うリップ」を一本更新するだけで、表情もファッションも一段と洗練します。色はあなたの味方。気分が上がる色から、軽やかに試していきましょう。
