
朝はいい感じだったのに、昼には香りが消えてる…逆に、オフィスで「強すぎたかも」とヒヤッとしたこと、ありませんか?10年以上お客さまの香り選びをサポートしてきた立場から、香水の正しいつけ方&選び方を、忙しい毎日でもすぐ実践できるコツに絞ってお届けします。
1. まずは「あるある」を整理:なぜうまくいかない?
- 手首をこすって馴染ませている(実は香りが潰れて変質しやすい)
- 顔まわりに多めにプッシュしてしまう(近距離で強く感じられがち)
- 朝は香るのにすぐ飛ぶ(肌が乾燥&つける場所が高すぎ問題)
- 何を選べばいいか迷って結局「無難」で終わる
大丈夫、原因がわかれば改善は簡単。次からは好印象だけ残していきましょう。
2. プロが結論から。香水の正しいつけ方(基本のキ)
基本ルール
- 肌から20〜30cm離してミスト状にプッシュ
- 手首はこすらない(トントンと軽く馴染ませるだけ)
- 清潔&保湿した肌に。無香のボディローションで下地を作ると持続UP
- 外出の10〜30分前に。トップノートが落ち着いてちょうどいい
部位で香りコントロール
ふんわり派は下半身、しっかり派は脈打つ場所(パルスポイント)へ。
- 控えめに香らせる:ウエスト、太ももの内側、ひざ裏、足首(香りは下から上へ)
- 印象を残したい:耳の後ろ、うなじ、手首、ひじ内側、デコルテ
プッシュ数の目安(失敗しない量)
- パルファン:1プッシュで充分
- オードパルファム:1〜2プッシュ
- オードトワレ:2プッシュまで(下半身中心)
自分は物足りなくても、周りにはちょうど良いことがほとんど。まずは少なめスタートが鉄則です。
シーン別テク
- オフィス:ウエスト1、ひざ裏1。近距離でふわっと
- デート:耳後ろ1、手首1(こすらない)。近づいた時だけ香る
- 全身ヴェール:空間に2プッシュしてくぐるミスト法
- 髪:頭上に軽く1プッシュをくぐらせる(直接毛に噴射は乾燥の原因)
3. 迷わない!香水の選び方のコア基準
濃度と持続で選ぶ
- パルファン:濃厚・長持ち(6〜8時間)。夜のお出かけ向き
- オードパルファム:万能(4〜6時間)。一本目におすすめ
- オードトワレ:軽やか(3〜4時間)。日中・春夏に
- コロン:さっぱり(〜2時間)。運動後やリフレッシュに
香りの系統×TPO
- シトラス&グリーン:清潔感。オフィス・初対面
- フローラル:女性らしさ。デート・華やぎたい日
- ウッディ/ムスク:落ち着き。会食・知的な印象に
- アンバー/バニリック:温かみ・色気。秋冬の夜
試し方のコツ(後悔しない)
- ムエットで方向性チェック→気に入ったら肌にワンプッシュ
- 30分〜1時間後のミドル、3時間後のラストまで確認
- 最初は30〜50mLでお試し。季節で着替える前提だと失敗しない
ポイントは「なりたい印象」から逆算すること。香水の正しいつけ方&選び方は、シーン設計が8割です。
4. 使い分けアイテムとコスパのリアル
- ロールオン:ピンポイントで量調整が神。携帯しやすい。2,000〜4,000円台
- 練り香水:アルコール控えめ・柔らかい香り立ち。乾燥対策にも。1,500〜3,500円台
- ヘアミスト:近距離で上品に。静電気ケア成分入りだと一石二鳥。2,000〜5,000円台
コスパ目安:50mLのEDPで約500プッシュ。1日2プッシュなら約250日=1本で約8カ月。お気に入りはミドルサイズが正解です。
5. まとめ:今日からできる小さなルール
- 少量を下半身から。こすらない、近づかない、時間差をつくる
- 濃度×シーンで選ぶ。季節で着替える
- 「近づいた人だけに届く香り」を目指す
行動しないと、せっかくの香りが「強すぎ」「すぐ消える」で魅力半減。今日から、ウエストとひざ裏に各1プッシュ——それだけで印象は上品にアップデート。香水の正しいつけ方&選び方を味方に、あなたの雰囲気をさりげなく底上げしていきましょう。
※肌が敏感な方はパッチテストを。衣類に直接つける場合は色移りに注意。
