忙しくても続く!初心者におすすめのダイエットヨガポーズ5選と10分ルーティン

忙しくても続く!初心者におすすめのダイエットヨガポーズ5選と10分ルーティン

「運動は苦手、でも体は引き締めたい…」そんな20〜40代の女性に。ビューティーアドバイザー歴10年以上の私が、初心者におすすめのダイエットヨガポーズと、今日からできる10分ルーティンをご紹介します。お客様の中にも、仕事終わりの10分ヨガで「むくみが減った」「姿勢が変わって見た目がスッキリ」と手応えを感じる方がたくさん。体が硬くても大丈夫、コツさえつかめば続けられます。

あるあるな悩み、まずは言語化してみよう

  • ジムに行く時間も気力もない。家で完結したい。
  • 肩首がガチガチで、疲れると甘いものに手が伸びる。
  • ぽっこりお腹・下半身のむくみが気になる。
  • 「ヨガ=柔らかい人のもの」と思って一歩が踏み出せない。

実はヨガは“柔らかさ”より“呼吸と姿勢”。大きく跳ねたり走ったりしない分、関節にやさしく、引き締めとコンディショニングを同時に叶えやすいのが魅力です。

初心者におすすめのダイエットヨガポーズ5選

家でマット1枚分のスペースがあればOK。呼吸は「鼻から吸って鼻から吐く」を基本に、痛みが出たら中止してください。

1. 山のポーズ(タダーサナ)— 姿勢を整えて代謝スイッチON

効果:姿勢改善、体幹のスイッチ入れ、全身のバランス調整

やり方:足を腰幅、足裏全体で床を押す。骨盤は立てて、みぞおちを軽く引き上げ、肩の力を抜く。手は体側または頭上で合掌。5呼吸。

ポイント:つま先・かかと・小指付け根・母指球の4点で床を捉える。あごは引きすぎない。

2. キャット&カウ(猫と牛)— 背骨をしなやかに、くびれケア

効果:背面ほぐし、内臓の活性化、腰周りのだるさ軽減

やり方:四つ這いで肩の下に手首、股関節の下に膝。吐いて背中を丸め(猫)、吸って胸を前に押し出し軽く反る(牛)。8〜10往復。

ポイント:動きは呼吸に合わせて「ゆっくり」。膝が痛い人はブランケットを。

3. 膝つきプランク(板のポーズ)— 無理なく体幹を引き締め

効果:お腹・二の腕・背中の引き締め、姿勢安定

やり方:四つ這いから膝を後ろに引き、肩から膝まで一直線。お腹を背骨に軽く引き寄せ、15〜30秒キープ×2〜3セット。慣れたら膝を浮かせて。

ポイント:腰を反らせない。尾骨をかるく下に向ける意識。

4. 橋のポーズ(セツバンダ)— ヒップアップ&太もも引き締め

効果:お尻・裏もも強化、骨盤周りの巡りUP、胸の開き

やり方:仰向けで膝を立て足裏を床。吸いながらお尻を持ち上げ、太ももと胴体を一直線に。3〜5呼吸キープ×2〜3回。

ポイント:膝が外に開かないよう内ももを寄せる。腰が詰まる人は上げすぎない。

5. 仰向けねじり(スアップタツイスト)— お腹周りすっきり

効果:ウエストまわりのケア、背中の張り緩和、リラックス

やり方:仰向けで片膝を胸に引き寄せ、息を吐きながら反対側へ倒す。肩は床に。左右各5〜8呼吸。

ポイント:膝が床に届かなくてもOK。肩が浮かない範囲で。

よくあるNG例

  • 呼吸を止める(脂肪燃焼やリラックスの妨げに)。
  • 「伸ばす=痛いまで」やってしまう(心地よい伸びで止める)。
  • 硬さを無視してフォームが崩れる(補助具で調整)。

今日からできる「10分ダイエットヨガ」ルーティン

  1. 山のポーズ 1分(姿勢と呼吸を整える)
  2. キャット&カウ 2分(背骨を温める)
  3. 膝つきプランク 3分(20秒キープ+20秒休憩×3)
  4. 橋のポーズ 2分(3呼吸キープ×3回)
  5. 仰向けねじり 2分(左右1分ずつ)

目安は週4〜5回。タイマーを使うと続けやすく、初心者におすすめのダイエットヨガポーズだけで全身まんべんなくケアできます。食後すぐは避け、空腹〜軽い空腹時がベター。

あると便利!コスパ重視の道具&サービス

  • ヨガマット(4〜6mm:滑りにくく膝が痛くなりにくい。目安価格2,000〜4,000円。
  • ヨガブロックストラップ:硬さの補助に最適。各1,000円前後。
  • オンラインヨガ/動画アプリ:初級クラスや10分レッスンが豊富。月1,000〜2,000円程度。移動ゼロで習慣化しやすいのが◎。

最初は家にあるバスタオルで代用してOK。慣れてきたらマット導入で快適度がグッと上がります。

Before/Afterをイメージして続けるコツ

  • Before:夕方のむくみ、猫背、下腹ポッコリ。
  • After:肩が開いて首が長く見える、骨盤が立ってお腹がフラットに、脚のラインがすっきり。

写真やメモで「立ち姿」「パンツのウエストのゆとり」を記録するとモチベ維持に効果的。体重だけでなく、見た目の変化に注目を。

安全に続けるためのヒント

  • 痛みが出たら中止。違和感は「戻るサイン」。
  • 呼吸ファースト。深く長い呼吸がフォームを安定させます。
  • 妊娠中・持病がある場合は医師に相談のうえ無理のない範囲で。

まとめ:行動しないリスクより、今日の10分

何もしない日が続くと、姿勢は崩れやすく、むくみやだるさが定着しがち。反対に、初心者におすすめのダイエットヨガポーズを10分取り入れるだけで、呼吸が深まり、代謝の土台とキレイな姿勢が整います。完璧を求めず「できた日が勝ち」。まずは今日、マット(なければ床)に立って一呼吸。ここから変化が始まります。

キーワード: ヨガ,ダイエット,初心者