朝のメイク前、「あのリップどこ?」って洗面台で宝探し…あるあるですよね。私はビューティーアドバイザーとしてお客様のお宅を拝見することも多いのですが、コスメが洗面台で渋滞していると、身支度の満足度もタイムパフォーマンスもガクッと下がりがち。この記事では、私が実践している“取り出し3秒”の洗面台 コスメ 収納術を、誰でも真似しやすいステップでご紹介します。
1. あるあるな「洗面台 コスメ 収納」の悩み
- 鏡裏がパンパンで、同じアイライナーが2本出てくる。
- 湿気でパッケージがベタつく、スポンジが乾かない。
- 家族の洗面道具と混ざって散らかる、見た目もゴチャつく。
- 高さが合わず、倒れる・重なる・取り出しにくい。
全部、収納設計と“見える化”で解決できます。ポイントは「頻度で分ける」「縦に立てる」「湿気をコントロール」。
2. プロ直伝・即効性のある解決ステップ
Step0:全出し・見直し
- 一軍(毎日)/二軍(週1)/ストックに仕分け。
- 使用期限の目安をチェック:マスカラ3〜6カ月、リキッドファンデ6〜12カ月、日焼け止めは開封後1季〜1年目安。
Step1:鏡裏は“一軍だけ”の特等席
- 透明の仕切りボックスでカテゴリ分け(化粧水・美容液・乳液・UV・ベース)。
- 棚板の高さをアイテムに合わせて調整。倒れやすいものは「縦に立てる」。
- ブラシやマスカラなど棒状は、コップや小さな花瓶を再利用して立て収納。
Step2:洗面台下・引き出しは「二軍&ストック」
- 持ち運べるキャリーボックスにメイク一式をまとめ、リビングや窓辺でもメイク可能に。
- ストックは立てて見えるように。手前に開封中、奥に未開封の順でローテーション。
Step3:視認性と動線で“取り出し3秒”
- 透明ケース+ラベルで「どこに何があるか」を一目で把握。
- 導線順に並べる(落とす→与える→守る→メイク)。手が勝手に動くレイアウトに。
- スポンジ・パフは通気性の良い吊り下げで乾燥。濡れたまま密閉しない。
Step4:湿気と衛生をコントロール
- 洗面台は湿度が上がりやすいので、香水・パウダーの一部は寝室保管も◎。
- シリカゲルや珪藻土トレーを活用。ブラシは週1洗浄→風通しの良い場所で乾燥。
- 電動機器やアイロンは濡れ場から距離を取り、コードはフックで絡み防止。
Before:探す・倒れる・重複買い/After:手順通りに並び、鏡裏を開けて3秒で化粧水→美容液→UV。朝の余裕がひと呼吸分、戻ります。
3. 等身大で選べるおすすめ収納アイテム
無理なく続くのがいちばん。コスパ良く仕上げるならこの組み合わせが鉄板です。
- 無印良品
- アクリル仕切り・スタンド:視認性が高く、鏡裏にすっきり。数百円〜2,000円台。
- PP引き出し・小物トレー:洗面台下にジャスト。掃除がラク。
- 100均(ダイソー・セリア)
- 積み重ねボックス・仕切りケース:カテゴリごとにぴったりを探せる。1点110円〜。
- フィルムフック・粘着フック:スポンジやコテ用耐熱マットの吊り下げに。
- 滑り止めシート・フェルト:引き出し内のガタつき・音を軽減。
- 再利用アイデア
- 空きコップや小瓶をブラシ立てに。見た目も可愛く、洗いやすい。
- マグネットトレー(扉が磁石対応なら):綿棒やヘアピンの“浮かせ収納”。
ポイントは「同じシリーズで揃えて積み重ねやすく」「透明で中身が見える」こと。結果としてムダ買い防止=コスパアップにつながります。
4. いま整えるべき理由と、今日からのミニタスク
先延ばしの代償は、朝のロスタイム・衛生リスク・重複買い。逆に、いま15分あれば変わります。
- 全出し → 一軍/二軍/ストックに分ける。
- 鏡裏=一軍だけを戻す(導線順に)。
- 二軍はキャリーボックスへ、ストックは立てて見える管理。
- 足りない仕切りは100均で追加、1週間使って微調整。
「キレイ」は続けられる仕組みから。あなたの洗面台 コスメ 収納が整えば、肌も気持ちももっとご機嫌に。プロ目線での相談も大歓迎、一緒に“迷子ゼロ”を叶えましょう。