散らかるコスメを“見せる収納”でおしゃれに。朝の支度が5分早くなる簡単ルール

散らかるコスメを“見せる収納”でおしゃれに。朝の支度が5分早くなる簡単ルール

ドレッサーの上、気づけばリップが転がり、似た色をダブり買い…。私も昔そうでした。見せる収納に憧れて並べてみたものの、生活感が出て逆にごちゃっと見える。この記事では、そんな悩みをスッと解消。プロ目線で、コスメの見せる収納をおしゃれに仕上げる超実践的なコツを、手持ちアイテム+プチプラでできる範囲に落とし込みます。読み終わる頃には、あなたのスペースが“セレクトショップ風”に生まれ変わるはず。

あるあるな悩み、言語化します

  • ケースがバラバラで色が氾濫→全体が雑然として見える
  • 取り出しに2〜3アクション→朝のメイクが遅れる
  • パッケージの情報量が多く“視覚的ノイズ”に
  • ホコリや湿気で衛生面が気になる(特にブラシ・スポンジ)

ポイントは「選びやすさ」と「統一感」。視界の情報量を整えると、選択の負担が減って時短につながります。

おしゃれに見せる収納:成功の3ステップ

1. 出す前に“引き算”する

  • 開封後長く眠っているリキッド・クリーム類は見直し(開封後はおおむね6〜12カ月を目安)。
  • 同じ色味のリップは“推し1〜2本”に絞ると選択が速くなる。

2. 使い方でカテゴリ分け

  • ベース(下地・ファンデ)、ポイント(アイ・チーク・リップ)、仕上げ(パウダー・ミスト)、ツール(ブラシ・スポンジ)に大分類。
  • 毎日使う“デイリーセット”はワンエリアに集約。イベント用は別ゾーンへ。

3. 見せ方のルールを決める

  • 色をそろえる:トレイ・ケースを白/クリア/ウッドなど2色までに絞ると一気におしゃれ見え。
  • 高さをそろえる:ボトルは背の順、パレットは立てるor寝かせるを統一。
  • ワンアクション:フタを開ける手間が多いと散らかる元。立てて“取るだけ”配置に。

Before:ケースが混在、取り出しに3手間 → After:色・高さが整い、1手で取れる。見た目がシンプル=朝の迷いがゼロに。

プロが推す“見せる収納”アイテムと置き方

アクリルケース(無印良品系・100均)

透明で色が映える定番。リップは立て、色番ラベルを前に。浅型引き出しはシングルシャドウの“見えるカタログ”に。

半透明トレイ・スタッカブルトレイ(3COINSなど)

素材や色を揃えると“ホテルライク”。下地/ファンデ/パウダーの動線が一直線になるよう横一列に配置。

ガラスジャー&小瓶

ブラシの柄を上にして高さを合わせる。米粒大のビーズや珪砂を底に入れると自立&おしゃれ感UP。スポンジは通気性のよいスタンドに。

回転トレイ(Lazy Susan)

洗面台の角スペースに最適。スキンケアやミストを“くるっ”で取り出せるので時短&散らかり防止。

壁に付けられる小棚・マグネットバー

パレットやヘアツールを浮かせて収納。床置きゼロで掃除がラク、見た目も軽やか。

価格感は110〜330円のプチプラから、アクリルのしっかりタイプは千円台〜。まずはトレイ2枚+小物1つの“小さく始める”がコスパ良。

シーン別レイアウト例

ドレッサー派

  • 手前:デイリーセットを半透明トレイに(縦一列)。
  • 奥:季節物をアクリル引き出しへ。色が多い部分はトレイで区切り視覚を整える。

洗面台派

  • 水はね対策でフタ付きケース。回転トレイにスキンケア、ミラー横にリップスタンド。

ワンルーム派

  • 見せたいのは“容器が可愛いもの”だけ。パッケは布カバーのバスケットに入れて生活感オフ。

衛生面と時短を叶える小ワザ

  • ブラシは週1でクイック洗浄、完全乾燥後に立てて保管。
  • 直射日光が当たる場所は避け、香水は遮光気味の棚へ。
  • ラベルで「使用中/ストック」を分けてダブり買い防止。

まとめ

何も変えないままだと、探し物の数分が積み重なり、コスメは増えるのに満足度は下がりがち。逆に、今日トレイ2枚を導入して“色・高さ・ワンアクション”をそろえるだけで、毎朝の迷いが消えます。まずは15分、リップから。あなたのコスメは、並べ方で“もっとおしゃれ”に輝きます。

キーワード:コスメ 見せる 収納 おしゃれ|色を揃える・高さを整える・ワンアクション。この3つだけ覚えておけば大丈夫。

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